お悩み・症状・習慣別のサプリメント活用術

menu

サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

ガンの進行プロセスについて

間質の中の繊維芽細胞は、コラーゲンやフィブロネクチン(糖タンパク質)といった細胞外マトリックス、およびサイトカインや増殖因子、タンパク質分解酵素などの分子を発現して、間質の環境に多大な影響を及ぼしています。

加えて、腫瘍間質の繊維芽細胞はCAF(cancer-associated fibroblasts)と称され、極めて多様な変化を示し、それらの変化がガンの進行に大きな役割を果たすことも解明されてきました。

たとえば、インスリン様成長因子(IGF-1)、繊維芽細胞増殖因子(FGF-2)、肝細胞増殖因子(HGF)といったガン増殖因子を作り出し、直接的にガン細胞の増殖や生存を促進します。

一方、ガンにおいては、上皮間葉転換(EMT)という細胞の形態変化が見られ、その結果、ガンの浸潤・転移能が高められますが、肝細胞増殖因子は、その上皮間葉転換(EMT)を誘導し、ガンの浸潤・転移を促進します。

また、ガン細胞と腫瘍間質中の繊維芽細胞は、他の細胞を介し、互いに影響を及ぼすとされています。

たとえば、ガン細胞は、血小板由来増殖因子(PDGF)を放出することでマクロファージを呼び寄せ、マクロファージの作り出すTGF-β(免疫抑制因子)が繊維芽細胞の活性化を誘起し、繊維芽細胞は、内皮細胞や周辺細胞から増殖因子やケモカインの分泌を促進します。

その結果、上皮細胞のガン化が進んでいくのです。

スポンサードリンク

関連記事

このブログに投票くださった方へ感謝