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サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

ガン患者の食事は「低糖・高タンパク食」を心がける

よくガン患者さんが積極的に栄養価の高いものを摂ると、ガンの増殖を進めてしまい、栄養状態の改善どころか、予後を悪化させるのではないか、と危惧される方がいらっしゃいます。

確かに、ガン細胞の増殖は著しく速く、そのため栄養の要求度も高いということは言えます。

しかし、だからといってガンがどんどん大きくなるというわけではありません。

悪液質に陥っている患者さんの栄養状態が改善されることで、体重減少、QOL低下、身体機能低下、ガン治療への反応性が改善されることは、数多くの臨床で証明されているところです。

ただし、先述の通り、ガンはグルコース(糖)が大好物ですから、ある程度の糖制限は必要です。

しかし、極度の栄養失調状態にある方には、極端な制限は危険です。

同様に、ガンを促進させる炎症をコントロールするために、動物性脂肪やN – 6系脂肪酸は制限すべきですが、全く食べてはいけないわけではありません。

要は「低糖・高タンパク食」を心がけるということです。

ただ、こと急性期に関しては、数日間は糖分摂取をする必要があります。

つまり、エンジンスターターのようなものです。

これによって、まずは、ある程度のところまで体力を回復させます。

そして、徐々に糖分を減らしていって、タンパク質や脂肪の摂取を徐々に増やしていきます。

加えて摂りたいのが、ビタミン、ミネラルといった微量栄養素です。

特に、セレン、亜鉛、葉酸、ビタミンD、スルフォラファンといった栄養素は、豊富にあると、抗ガン剤治療や放射線治療を行なったとき(抗ガンストレスが加わったとき)、ガンがアポトーシスを起こします。

しかし、欠乏していると、ガンのアポトーシスが抑制されて、ガンは生き残って進展してしまいます。

いずれにしても、ガン患者さんの代謝状態は一人一人違いますから、医師は その状態を診たうえで、栄養指導をする必要があります。

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