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カルシウムは更年期の女性に特に必要な栄養素

カルシウムは、骨や歯をつくるミネラルで体重の1~2%を占めると言われています。

体内のカルシウムのうち、99%は骨や歯に、残りの1%が血液や筋肉に存在します。

子供の頃や妊婦の方に必要であることはよく認識されていますが、実は更年期の女性に特に必要な栄養素であることは意外と知られていません。

更年期に入ると何故カルシウムが必要になるかと言いますと、カルシウムを骨に沈着させる働きを持つ女性ホルモンのエストロゲンが減少するためです。

エストロゲンが減少するにつれて急激にカルシウムが減少してしまうのです。

カルシウムは1日600mg必要とよく言われますが、成長期の若い人や閉経後の女性は1000~1500mgが必要だと言われています。

吸収率も成人で30~40%、老齢になると吸収率はぐんと下がりますので摂取量を増やすように注意することが必要です。

大体「成人すると骨は完成されるので、子供のときのようにカルシウムの摂取を心がける必要はない」と思っている人は驚くほど多く見受けられます。

それは大きな間違いです。

骨も2~3年で作り替えられており、加齢による吸収力低下を考慮すると年齢を重ねるごとにカルシウムの摂取量は、むしろ増やさなければなりません。

そうしなければ、やがて骨粗しょう症の悲劇にみまわれてしまいます。

カルシウムは骨や歯だけに使われているものではなく、細胞の浸透圧を調整したり、止血、神経の働きや筋肉の運動を制御したり、生命の維持や活動に直接関わる栄養素です。

このためカルシウムは血液中に一定の濃度で存在します。

この生理機能を全(まっと)うするためにカルシウムはいつも骨に蓄えられているとも言えます。

食事からのカルシウム摂取量が不足する場合、骨を溶かしてまで供給する必要のある栄養素が生命活動にとって、いかに大切であるかは想像に難(かた)くありません。

カルシウムが不足すると歯や骨が脆(もろ)くなり、骨粗しょう症になるだけでなく、高血圧、動脈硬化、糖尿病や心筋の収縮異常による心筋梗塞を引き起こす可能性があります。

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