お悩み・症状・習慣別のサプリメント活用術

menu

サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

認知症を予防する脳を老化させない食べ物とは?

認知力の低下は、ある日突然起こるものではなく、20代から少しずつ脳が衰え始めることが、最新の研究で明らかになっています。

そして、もの忘れなどの自覚があるのが40代とされています。

先進国の多くは高齢社会へと向かい、脳の病気であるアルツハイマー病への研究が進められています。

その結果、身近にある食品を積極的に摂取することで、脳へのダメージを抑えることができると分かってきました。

科学的に証明されたブレインフード、毎日摂っていますか?

オリーブオイル

和食と並ぶ健康食といえば、イタリア料理やスペイン料理に代表される地中海料理。

地中海沿岸は、もともとアルツハイマー病になる人が少ない地域であることが知られています。

150万人を対象としたフィレンツェ大学の研究を通して、地中海料理がアルツハイマー病やパーキンソン病になるリスクを減らし、長寿をもたらすことが明らかとなりました。

その地中海料理では、オリーブオイルが多用されています。

パスタなどは、良質なオリーブオイルで作るのがおすすめです。

カカオ

チョコレートのもとになるカカオ。

ハーバード大学の調査では、生カカオに近いフラバノールココアを毎日飲んだ時(450mgを1日に2杯)、1週間で8%、2週間で10%、脳への血流が著しくよくなることが分かりました。

フラバノールは苦みのもとなので、加工されたものではなく原料に近いものを選ぶと、効率的に摂取することができます。

カレー(クルクミン)

インドやアジア料理で使われる、ターメリックを明るい黄色にしているのがクルクミン。

親油性であるクルクミンは、血液脳関門を越えて脳に入っていき脳内に過剰に蓄積すると、認知力を低下させるアミロイドβを脳から掃除し、同様にアルツハイマーに関わるたんぱく質の塊、オリゴマーから神経を守ってくれます。

最低でも月に1度はカレーを食べるよう、心掛けていれば効果が期待できます。

コーヒー

コーヒーを習慣的に何杯飲んでいるかという、長期間に渡る調査では、中年期に毎日3~5杯のコーヒーを飲んでいた人は、コーヒーを飲まない、あるいは少ししか飲んでいなかった人と比べて、認知症やアルツハイマー病になるリスクが、65%少なくなることが分かっています。

カフェインには認知力を改善するだけでなく、認知症を予防する可能性があるということです。

ただカフェインには中毒性があるので、飲み過ぎにはくれぐれも注意が必要です。

ココナッツオイル

脳の主要なエネルギー源は、炭水化物からできるブドウ糖です。

そのブドウ糖をエネルギーに変換しているインスリンは、加齢によって働きが低下しがちで、そのため脳が慢性的にエネルギー不足になってしまいかねません。

ブドウ糖の代わりに、唯一燃料として使うことができるのが、ケトン体と呼ばれる脂肪の代謝物。このケトン体を得る方法が、中鎖脂肪酸を含む食品を多く摂ることなのです。

アルツハイマー病薬の有効成分は中鎖脂肪酸であり、ココナッツオイルは自然界でもっとも中鎖脂肪酸を含む食品です。

スポンサードリンク

セロリ

身体と同じように、脳も免疫機能によって守られています。

年齢を重ねると、外的を倒すはずの炎症性サイトカインが、必要以上に放出されるようになり、脳そのものが炎症を起こしやすくなります。

炎症は、学習能力や記憶力の低下をもたらしますが、イリノイ大学の研究によって、セロリに含まれるルテオリンという物質に、炎症性サイトカインを過剰に分泌しないように、コントロールする働きがあることが分かりました。

ビーツ

ビーツを搾って作るジュースは、スポーツサイエンスの世界ではよく知られています。

ビーツは硝酸塩が豊富で、硝酸塩は消化の段階で亜硝酸塩になります。

亜硝酸塩は血管を開いて血流をよくし、酸素不足になっている組織へ酸素を供給します。

硝酸塩の少ない食事をした人と比較した研究では、ビーツを摂った人の方が、前頭葉への血流が著しく増加していました。

ビタミンB類

葉酸、B₆、B₁₂は、脳の健康に欠かせないビタミン。不足すると脳の委縮や認知症につながるホモシステインという物質が増加してしまいます。

ビタミンB₁₂の研究では、B₁₂の血中濃度が高かった人は低かった人と比べて、脳の委縮が1/6に抑えられていました。

米USDA(アメリカの農務省)では、高齢者にはサプリメントでB₁₂を摂るように推奨しています。

対して、葉酸やB₆はサプリから摂るのは注意が必要なので、食事で摂取するようにしましょう。

ビタミンD

海馬を含めて中央神経系全体にビタミンDの受容体があり、ビタミンDは神経を成長させシナプスの密度を増します。

そして神経伝達物質の合成に関わり、酸化ストレスから神経細胞を守っています。

ビタミンDの血中濃度と認知力の研究では、血中にビタミンDが十分あった人たちは、思考や発想に柔軟性があり、論理的思考にも優れていたのです。

ぶどう(ワイン・グレープジュース)

赤ワインを2週間に4回以上飲む人では、まったく飲まない人に比べて、認知テストの結果がよくなることが分かっています。

さらに、毎日1~2杯の赤ワインを飲む人は禁酒家と比べて、アルツハイマー病になる率は半分に減ることも分かっています。

しかし、ワインをたくさん飲む人は海馬が委縮しやすくなるという研究もあり、飲み過ぎは禁物です。

関連記事

このブログに投票くださった方へ感謝