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便秘で腸内環境が悪化すると肝臓が疲れてくる

通常、各臓器に入ってくるのは、心臓から送られた動脈経由のきれいな血液です。

その臓器で消費したあと、静脈を通ってまた戻っていく。

ところが、肝臓は特殊な臓器で、動脈からの血流は3分の1程度。

残りの3分の2は、腸からやってきます。

これは腸が吸収した栄養素を含んだ血液ですが、同時に毒物も入っている状態です。

その毒の中で特に注目されているのが、腸の内臓脂肪から出る TNF-α とかインターロイキンなどです。

糖尿病や動脈硬化、アレルギー疾患、膠原病(こうげんびょう)などの要因として指摘されているものです。

また、腸内で発生した有害物質アンモニアも、腸からの血流に混ざって肝臓に入ってきます。

腸内環境が悪く、悪玉菌がのさばっていると、便秘になりやすくなります。

当然アンモニアもどんどん出てきます。

肝臓はもともと、栄養素の代謝や激しい運動などから体内で発生するアンモニアを解毒し、無害な尿素に変えていますが、便秘によってさらに酷使(こくし)される状況になります。

その対応に追われるうちに肝臓が疲れ切ってしまい、肝機能低下となると、全身の倦怠感や疲労感を生じるようになります。

このように、腸内環境が悪化すると肝臓はモロに影響を受ける、というわけです。

いわば肝臓は腸内環境を映す鏡でしょう。

肝臓はたくさんの役割を担っている反面、機能がダメージを受けてもなかなか自覚症状が出ないため、“物いわぬ臓器”といわれています。

日々、フル回転して頑張っている肝臓のためにも、便秘は禁物です。

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