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生体エネルギーの通貨「ATP」

今回は「生体のエネルギー通貨」と呼ばれている「ATP」(アデノシン三リン酸)を取り上げてみます。

私たちは普段「エネルギー」という言葉を何気なく使いますよね。

では、「エネルギーを実際に目で見たことはありますか?」「エネルギーって何で出来ているの?」と尋ねられたら「・・・・」となりますよね。

実は、エネルギーは生体の中で「ATP」と呼ばれる形で蓄えられているのです。

つまり、「エネルギーの塊=ATP」と考えてもらってよいでしょう。

ドイツのミュンヘン大学卒業で、脳神経外科の研修医を経た後、現在は総合医療の専門家として活躍されているロバート・ハシンガー医師が書かれた「病気と健康の法則」。

「人間はなぜ、病気になるのか?」の問いに、ロバート医師は次のように答えています。

「生体のどこかでATPというエネルギー源が不足しているから、人間は病気になる」

たとえば、病気になると生体はなんらかの症状を現し、私たちにシグナルを送ります。

激しい頭痛がする場合、それは生体からの「体の中で問題が起こっています。体のどこかでATPが足りません。なんとかしてください」というシグナルだそうです。

何の意味もなく、偶然に頭痛が起きるわけでなく、生体内にエネルギーが不足している状態で私たちが生き延びるためには、頭痛という症状が現れることが必要だから。

病気の症状が出ることは、人間が生き残っていくため、種が存続していくために生体に備えられた機能の1つと言えるそうです。

ですから、なんらかの症状が現れた時は素直にそれに従い、生体内のATPを出来るだけ増やし、エネルギーレベルを元に戻すことが必要です。

「健康とは、生体内のエネルギーバランスがきちんと保たれている状態」という、病気と健康の仕組みを知らないから、人は病気になるとすぐに薬を飲んで症状を抑えようとします。

特に抗生物質は、腸内で共生していて消化吸収を助けてくれる腸内細菌まで殺してしまいます。

消化吸収の効率が低下すると、食物から得られるATPが減少し、体内のATPは更に減っていきます。

ロバート医師は、病気を本当に治すことができるのは、ATPを産生し、体内のATPを増やすことのできる生体自身だけだと力説しておられます。

では、どうすればATPを増やし、健康を維持することが出来るのでしょうか?

ATPを産生するためには、酸素と糖質や脂肪などのエネルギー源が必要で、これらを体内に取り込む役割を担っているのが呼吸と食事、および血液の循環です。

呼吸によって酸素を、食事によってエネルギー源を体内に取り込み、血液の循環によってそれらを体の隅々に供給します。

ロバート医師によると、ATPを増やすために最も重要なのは呼吸で、呼吸量を増やし、体内に取り込む酸素を増やすほど、ATP量が増えると考えられるそうです。

そして、呼吸量を決定する最大の要素が感情。

ネガティブな感情は呼吸を浅くし、幸福や喜びなどのポジティブな感情は呼吸を深くし、呼吸量を増加させるそうですよ。

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