お悩み・症状・習慣別のサプリメント活用術

menu

サプリメントの基礎知識と選び方バイブル

アルツハイマー型認知症の原因物質「アミロイドβ」の脳内蓄積を防ぐ方法とは?

認知症の中で、患者数の6割を占めているのが「アルツハイマー型認知症」。

その原因となるのは、脳内に溜まる「アミロイドβ(ベータ)」という物質です。

アミロイドβは特殊なタンパク質で、10年、20年という長い時間をかけて脳に蓄積され、脳細胞を破壊し、脳の委縮を引き起こします。

通常、アミロイドβは「インスリン分解酵素」によって分解・排出されます。

ところが、体内でインスリン過剰の状態が続くと、アミロイドβの分解が間に合わなくなります。

本来、インスリン分解酵素は、インスリンを分解するのが役目。

ところが、インスリンが多すぎると、その分解で手いっぱいになり、アミロイドβの分解が出来なくなります。

結果、アミロイドβが脳内に溜まっていくのです。

そして、インスリンを増やす大きな原因が、糖質中心の食習慣です。

油脂の少ない和食は、低カロリーでヘルシーなイメージがありますが、主食のコメはもちろん、煮物の味付けには多くの砂糖が使われています。

甘辛い味付けですと、ご飯が進みますので、ついつい食べ過ぎてしまいます。

すると、食後急激に血糖値が上がり、インスリン量を増やすことになります。

特に避けたいのは、「うどん+稲荷ずし」や、「ラーメン+チャーハン」など、炭水化物の“重ね食い”です。

さらに、甘いお菓子などをつまんでいると、慢性的にインスリン過多の状態に陥り、アミロイドβの蓄積を促すことになりかねません。

もちろん、糖質が多い和食も、食べ過ぎに気を付けていれば神経質になる必要はありません。

一方、アミロイドβの蓄積を防ぐ効果があるとされるのがカレー。

カレー粉のターメリック(ウコン)に含まれているポリフェノール「クルクミン」を、アミロイドβの溶液に加えた実験では、神経細胞が死滅しなかったといいます。

ただし、カレーばかり食べ続けていると、栄養バランスが崩れてしまうので要注意です。

スポンサードリンク

【追記】

読者の方から貴重な情報をいただきましたのでシェアしたいと思います。

ここ数年、全世界の有力な製薬会社は巨額の研究費を投じて、このアミロイド仮説に基づいた治療薬やワクチンの開発、臨床試験を行いました。全世界のアルツハイマー病研究者はきっと素晴らしい成果が報告されるだろうと期待しましたが、2008年に米国シカゴで開催されたアルツハイマー病国際会議の場で、ショッキングな報告がなされたのです。
それは臨床試験の失敗でした。アミロイド仮説に基づいて、「βたんぱくのワクチンを作って投与することで、アミロイドを減らす」といういわゆるワクチン療法が注目されましたが、数年前にアメリカで行なわれた臨床実験では、亡くなったアルツハイマー病患者の脳を見ると、「確かにアミロイドの量は減ったものの、肝心の認知機能の回復は見られなかった」という結果が出たのです。

このように、多くのアルツハイマー病意外の研究者や知識人たちが、「アルツハイマー病の不可思議、アミロイド仮説」と呼ぶように、アルツハイマー病研究者はこの失敗に基づいて、アミロイド療法は治療には向かない、予防に期待するという方向転換をしています。

引用元:「アミロイドβの蓄積が認知症の原因とは限らない

アルツハイマー症は、発症の25年前からアミロイドベータが蓄積していく。そこから遅れてタウが発生して神経細胞を破壊していく。そして海馬が徐々に縮小し、アルツハイマー型認知症が発症する。認知症が発症した後は、アミロイドベータの減少がみられることから、必ずしもアミロイドベータが減少したから症状が改善するとは限らない。

問題は、アミロイドベータが蓄積する理由となる前駆物質にあると考えられる。アミロイドベータの画像診断は、必ずしもアルツハイマー病の進行とは一致しない論文が、アメリカ医師会雑誌JAMA Internal Medicineの2014年1月号に掲載された。「AβPETの結果が陽性でもアルツハイマー病と診断できないばかりか、軽度認知障害MCIの進行の危険性について正確に予測するためことにも使えない」と記述している。AβPETの診断は社会保障の給付対象にならない。

引用元:「NHKスペシャル:アルツハイマー病をくい止めろ!

情報を提供くださいましたT様、ありがとうございました。
今後ともお気付きの内容がございましたらご連絡くださいませ。

関連記事

このブログに投票くださった方へ感謝